街の珈琲屋さん通信

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街の珈琲屋さん通信 #82

 

珈琲を愉しむ店「那珈乃さん」


私のコーヒーの原点


 久留米の中心地「一番街」を入ったところに、珈琲を愉しむ店「那珈乃さん」があります。


 中心地でありながら今ではシャッター街と化した「一番街」で、41年間、頑固にメリタを使った一杯点てにこだわり「おいしいコーヒー」を提供し、久留米でコーヒー文化を育ててきた老舗です。


 私が「那珈乃さん」を最初の訪問したのは、コーヒー会社に就職が決まり、入社前年の年末にアルバイトをしていた時です。


 今でも「那珈乃さん」のマスターもママも、私ことを「後藤君」と呼ばれます。そして、最初に訪問した時のことを「先輩の後ろから、コーヒーの入ったダンボールを持って入って来たね。」と当時のういういしい私の印象を話されます。


 


 「那珈乃さん」に入ると、カウンターからマスターの「いらっしゃいませ」の声がかかります。右手には、大きな動輪ミルがあり、 テーブル席の上には、年代物のコーヒーミルが並び、 当時ブラジルから取り寄せた数枚の銅版、もちろん絵柄はコーヒーのある風景です。 テーブルは、ガラス張りで、中にコーヒーの生豆と焙煎した豆が敷き詰められているんです。 奥のテーブル席には、電動ミル(ナイスカットミル)の絵がかかっており、 お店すべてがコーヒーそのものです。そして、お嬢さんのお名前が、「あかねさん」と「かおり」さん。(コーヒーはアカネ科の植物です)人生までもがコーヒー一色なんですね。


 


 コーヒーは、どんなに忙しくても一杯ずつ丁寧に点てられます。そして一杯点ては、ホットコーヒーに限らず、アイスコーヒーも一杯点てなんです。


 物静かなマスターが、まるでコーヒーと一杯一杯会話をしながら点てられる姿はあこがれますね。 ずっと変わらない味の那珈乃ブレンドは、最高です。 もちろん「カプチーノコーヒー」や「ウインナーコーヒー」「カフェロワイヤル」などのアレンジコーヒーも見逃せません。


 シャッター街という悪条件の中、71歳になられるマスターの真摯にコーヒーに向き合われる姿に私も元気をいただけました。これからも、私たちの原点・お手本であってください。


 


 


◎4月21日で、14歳になります


  皆様のおかげで、14歳になります


  早いもので、もう中学2年生ですね


  これからも、応援をよろしくお願いします


  そこで、感謝の気持ちを込めて、今年も「コーヒーの苗木」を準備しました


  コーヒーをお買い上げのお客様、先着100名様にプレゼントします


  すでに、花が咲き、実が成って焙煎をしたお客さまもおられますよ


  残念ながら枯らしちゃった方も、再度挑戦してみてください


◎上田正樹さん情報


   2月2日に発売された「俺たちの歌」


   街の珈琲屋さんのコーヒーを飲みながら創られた曲もあるとか???


   有山じゅんじさんや滝ともはるさんなどの友人らとリラックスした中、オヤジさん(中高年の人)達の生き様と想い出、それに日常の喜怒哀楽の様子を表現! オヤジさんたちに勇気を与えてくれます


   またまた、新しい上田ワールドが広がります


 


◎ミス・ブラジル情報


   入荷が遅れていた 「ミス・ブラジル」は、3月の中旬から下旬にかけて入荷予定です


   今年の「ミス・ブラジル」がどんな味なのか?今から楽しみですね


 


the PURE HEART情報


   昨年11月、デンマークへ海外遠征ができました


   ひと回りも、ふた回りも大きくなったthe PURE HEARTをこれからも応援します


   デンマークの模様やそのほかのコンサートの模様がインターネットで観られますよ


   http://thepureheart.web.fc2.com/


 


| 街の珈琲屋さん通信 | 16:09 | comments(0) |
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