街の珈琲屋さん通信

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街の珈琲屋さん通信 №59

あなたのお肌が、すべすべしっとり
須磨子ママの「どくだみ化粧水」
 4月21日で街の珈琲屋さんも、誕生日を迎えます。
 そこで今回は、須磨子さんに、彼女の若さ?の秘訣、「秘伝・どくだみ化粧水」について取材しました。
 「秘伝・どくだみ化粧水」は、顔だけではなく全身に使える便利な化粧水です。
私も髭剃り後はもちろん、お風呂上りには、冬場の乾燥した身体全体の肌に使用しています。(シェイビングクリームやフェイスクリームは使わなくなりました)
 最初は、どくだみの成分で肌が少し赤くなることがありますが、続けて使っているとグリセリンの保湿効果と併せて、お肌がしっとりしてきますよ。
 早速作ってみましょう。
   材料  乾燥したどくだみの葉 100g(街の珈琲屋さんで買えます)
        市販のホワイトリカー  1.8㍑
        グリセリン(薬局で買えます)
 作り方は簡単
① 口の広い大き目のビンに、どくだみ100gとホワイトリカー1.8㍑(1本)を入れ、約10日間漬けておきます
② 中のどくだみを濾します(濾した後そのまま保存)
③ 使いやすいように、化粧ビンに小分けをします
このときに、どくだみの液90%、グリセリン10%の割合で混ぜる
 これで出来上がり。
 
「ミス・ブラジル」好評発売中!!
  昨年10月ブラジル・パトロシーニィオで行われた「第4回Cup of Progressive Cerrado」
  出品数 Washed 部門176品
        Natural 部門194品
  審査員 日本(2名)・アメリカ(1名)・スペイン(1名)・ブラジル(8名) 計12名
        今回は、当店から息子の英男が参加しています
  農園やコーヒーの粒の大きさなど一切関係なく、純粋に味だけで評価する審査方法で、Washed部門1位に輝いた「ミス・ブラジル」は、カルロス・ピッシン氏が経営するエストレイラⅡ農園で栽培されました。
 ブルボン種アマレイロ(ほとんどのコーヒーの実は赤くなりますが、黄色に熟す品種)、さらにピーベリー(丸豆)と言って、実の中の豆は通常2個出来るのが1個しか出来ない、非常に珍しいコーヒーです。
 高い香りとバランスのとれた味は、さすが1位ですね。
 口の中に広がるチョコレートのような味は、絶品です。
花粉症に朗報
◎ べにふうき(紅富貴)発売 0.4gx10包  ¥735.-
紅富貴は、日本で開発された紅茶用の葉です。醗酵せず緑茶に加工しています。
 紅富貴は、花粉症やアレルギーに効果があると報告され注目されていましたが、生産量が少なく入手が困難な商品でした。
 幸いにも鹿児島の生産者から限定量ですが入荷いたしました。
 カップに0.4g(1包)の紅富貴を入れ、沸騰したお湯を注ぐ
 花粉症には、紅富貴1/2+甜茶1/2+凍頂烏龍茶1/2
 アレルギーには、紅富貴1/2+ルイボス1/2+アマチャヅル1/2 が効果的です。
◎ 上田正樹さん情報   1月に2Days ぶっ続けのエキサイトなステージを見せてくれた上田正樹さんですが、9月(あくまでも予定?)に、ご自身のベスト・セルフカバー・アルバムをリリースされる予定です。
  九州で企画されたこのアルバムは、ファンの方々のリクエストを参考に、上田さんの30数枚のCDを新たに聴きなおして収録曲を決定(したのかな?かなり難航しているようですが)
  街の珈琲屋さんもささやかながら協力しました。
  最強の上田バンドで創る、最高のベスト・セルフ・カバー・アルバムになること間違いありません。
  当店でも、予約を受け付ける予定です。
  今後、ホームページ「マスターの独り言」をチェックしてください。


| 街の珈琲屋さん通信 | 10:06 | comments(0) |
日経新聞夕刊より

主要国の一人当たりのコーヒー豆の年間使用量が、日経新聞3月6日の夕刊に出ていた
日本人は、年間約3.4Kgで、ほぼ毎日一杯づつ飲んでいるという
私は、10杯以上飲んでいるのでかなり貢献していると思う
最も多かったのは、フィンランドの12.02kg
上位はノルウェー(9.71kg)・デンマーク(9.04kg)など、北欧が上位を占める
厳しい寒さから、温かいコーヒーを好む傾向にあると思えます


| 街の珈琲屋さん通信 | 18:22 | comments(0) |
街の珈琲屋さん通信 №58


ラジル・セラード珈琲との出会い上原勇作社長を偲んで
 昨年12月29日夜、ブラジル・セラード地区のコーヒーを日本に広め、同地区のあるミナス・ジェライス州のコーヒーの品質向上に貢献された上原勇作氏が亡くなられた。
 
 上原氏との出会いは、1990年・大阪花の万博に、トーホーコーヒーが出店(サンパウロ館)した時に、ブラジル政府から、せっかく日本で開催されるので、是非日本人が創ったコーヒーを使ってくれと依頼を受け、上原勇作氏とムンドノーボ農園を経営されていた、山口節男氏を紹介されました。
 このセラードコーヒーは、大阪・花の万博で大人気、わざわざセラードコーヒーを飲むために何度もサンパウロ館に足を運んでくれた人がたくさんいました。
 「未だ知られざる、閉ざされた大地」と言う意味の「セラード地区」
  20世紀末まで人の手が着けられないまま眠っていたセラード地区に、今から約30年前の1970年代半ば、日本政府と民間による積極的な働きかけと協力により、大規模な農業開発がスタートした。
 上原氏もこのプロジェクトに、ニッポパラカツ農業開発株式会社として参加、「セラードコーヒー」の生みの親である、ムンドノーボ農園の山口節夫氏と、このプロジェクトの指導的立場にありました
 道も電気も井戸もないセラード地区で、彼らのコーヒー作りは、まず土壌を改良し、有機肥料などで地力を与え、灌漑用のパイプを巡らせて、コーヒー栽培のための条件を整えることから始まり、現在では、ブラジルコーヒーの生産量の約半分を占めるくらいに成長しました。このことが、日系人のことを「土の魔術師」と呼ばれる所以である。
 それまでの「ブラジルらしさ」を根本から覆したセラードコーヒーは、「ブラジルには酸味はいらない」などの昔からの「ブラジルらしさ」にこだわるコーヒー業界に携わる人たちに一矢を投げかけたのです。
 その後、1990年の秋には、山口氏の息子、カルロス・彰男とともに来店され、現在の当店の「ムンド・ノーボ」の始まりの「完熟・手摘み」のコーヒーを持ってこられた。
 そのコーヒーは、山口節夫氏が上原氏の要請で日本人に喜んでもらうために、5年がかりで創られた「ブラジルらしさ」を覆すとても美味しい酸味をもったコーヒーでした。
 この、セラードコーヒーの普及には20年近くかかりましたが、2005年2月、INPI(ブラジル国家工業所有権院)の決定により、セラードとして認定されるエリアで生産されるコーヒー豆に「セラード」の産地名表示の権利が、ブラジルで初めて正式に与えられました。
 これは、上原氏と山口氏がやってきたことがブラジル国内はもとより、国際的に認められた高品質のコーヒー豆として、世界のコーヒー市場で他のブラジルコーヒーとは別格扱いをされる位置づけにあることを証明したことになります。
 2003年には、生産者の栽培意欲の促進と味の進歩を目標に「第1回コーヒーコンテスト」が開かれました。
 このコンテストには、上原社長の招聘で私も参加しましたが、ブラジル・日本・アメリカ・コスタリカなど各地からの審査員が参加、本当に美味しいコーヒーを選びました。
 2006年は、10月にこの「第4回コーヒーコンテスト」が実施されました。
 当店からは、息子の英男がカルロス・彰男の指導の下、審査に参加しました。
 この、上原氏と山口氏の遺志を受け継いだコーヒーは、これからも日本人の舌をうならせるでしょう。
 また、私たち「上原チルドレン」が彼の夢と挑戦を引き継いでいきます。
 これからの、「美味しいコーヒー」のために・・・
2006年カセール・コーヒーコンテスト1位 「ミス・ブラジル」 2月下旬入荷予定!
 今年、370品の中から1位を獲得したのは、コロマンデール(Coromandel)市のカルロス・ピッシン氏(Carlos Piccin)が経営するエストレイラⅡ農園(Faz.Estrela Ⅱ)です。
 ブルボン・アマレロのピーベリー(丸豆)で、非常に貴重なコーヒーです。
 お楽しみに!!


| 街の珈琲屋さん通信 | 19:52 | comments(0) |
新年度の初売り

初売りは、4日午前10時から
今年もかわいい干支の鈴を差し上げます
今年は猪
でも、可愛い猪の鈴ですよ


| 街の珈琲屋さん通信 | 21:08 | comments(0) |
明日からプレゼント

12月7日より、コーヒーお買い上げ、先着100名さまにサンタさんクリップをプレゼントします
可愛いサンタさんとスノーマンなので、スタッフ全員エプロンに着けてますよ


| 街の珈琲屋さん通信 | 17:49 | comments(5) |
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